後遺症が残る交通事故

交通事故では、擦り傷のようなすぐに治るケガもあれば、かすり傷一つ負わずにピンピンと元気にしている人もいます。しかし、救急車で病院に搬送されて、入院するほどの大ケガに負われてしまう人もいます。そうなれば、少なからず何かしらの後遺症が残ってしまうことが考えられます。子供でも大人でも身体が思うように動かなくなれば、生活でも制限されることが増えてしまいます。

このように今後の生きる道に支障をきたすようであれば、損害賠償の手続きをしっかりと行う必要があるでしょう。加害者が加入している保険会社への損害賠償請求ですが、この時点で保険会社からは、慰謝料を含む示談金などの申し入れがあるはずです。

一日も早く、示談に持ち込みたいと加害者は、誰もが思うことです。それは、示談にしたことで裁判での印象があがり、誠意のある対応をしていて立派であると裁判官に印象づけることもできますので、加害者側にしてみれば、減刑になる可能性もあり、早急な対応を望んでくることが考えられます。ここで加害者側のペースにのまれないように注意することが大切です。

それは、後遺症が残ってしまう場合には、後遺障害の認定などに時間がかかりますし、しっかりとした保証額で決着することで、その先の生活への準備が確保されます。

さて、後遺障害とは、医学的根拠にのっとり、身体の損傷を受けている部位の低下が認められて、自賠責保険の等級に当てはめるものだという定義があります。後遺症との違いに気をつけなければいけません。